淡路島のセカンドハウス

淡路島のセカンドハウスが、この度「第41回 NICHIHA SIDING AWARD 2024」で、準グランプリにあたるプラチナ賞を受賞しました。

今回なんと1162点もの応募作の中から選出されました。

お施主様や関係して下さいました皆様、どうもありがとうございます。

とても小さなローコストハウスで、一見普通に見えますが、2階の軒高をギリギリまで低く抑えている為、実際に外観を見て体感すると、ボリュームバランスに何か違和感を覚える佇まいになっています。

平屋としては背が高く、２階建てとしては、だいぶ低い、という高さの設定です。

このプロポーションの狂いからくるヒューマンスケールなビジュアルによって、クライアントから求められた留意ポイントの一つである「かわいらしさ」を感じさせる外観デザインとしつつ、ローコスト化も計っています。

見逃されてもおかしくない、地味な操作から生まれる空間の創造的思考ではありますが、高く評価をして頂くことができて、とても光栄に感じています。

©️岩本賀伴建築設計事務所